コラム

【福山市不動産コラム⑰】あなたの物件に”未来の買い手”はいますか?

あなたの物件に“未来の買い手”はいますか?

あなたの物件は、今後10年、20年先も「市場で求められる資産」であり続けるでしょうか?

私たちがオーナー様と話をする中でよく耳にするのは、「今は満室だから問題ない」という声です。しかし、満室経営が続いているからといって、物件価値が保たれているとは限りません。

賃貸経営の本質は、家賃収入を得続けることだけでなく、最終的に資産として売却できる出口戦略を持つこと。つまり「未来の買い手がいる物件」にしておくことが、経営の最重要ポイントなのです。

ですが、必ずしも“売る”必要はありません。

重要なのは、いざというときに買い手が見つかること、そして「売らない場合でも、家族や後継者が引き継ぎたいと思う物件」であることです。

例えば、古びた外観や賃料の低迷、修繕が滞った状態では、家族に引き継ごうとしても「負担になるだけ」「いっそ売って現金化してほしい」と思われてしまいます。

資産を守るとは、家族や次世代に誇れる状態で受け渡す準備を整えることでもあります。

未来の買い手(=第三者の投資家)も、未来の引継ぎ手(=家族・相続人)も、求めるのは共通です。

それは、「収益性がきちんと確保され、将来的な修繕や運営に過剰な負担がかからない物件」であること。

具体的には、入居率、賃料水準、管理体制、修繕履歴、設備の陳腐化状況など、事業として成り立つかを判断できる材料が揃っていることが求められます。

未来の買い手・引継ぎ手を意識することで、今の経営の方針も変わります。

単なる「入居付け」や「家賃確保」にとどまらず、資産価値を守り抜き、未来につなぐことが経営者の役割です。

私たちLIFUKUは、未来に強い物件づくりをオーナー様と一緒に進めていきたいと考えています。ぜひ一度、あなたの物件の“未来価値”を一緒に見直してみませんか?

買い手がいる物件、引き継ぎたいと思える物件は、オーナーの家族や次世代にも安心を届けられる資産です。

備後エリアの賃貸管理なら
LIFUKU中国バス不動産にお任せください。