まず経営について考えてみましょう。
経営とは、事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定をおこなって実行に移し、事業を管理遂行すること。また、そのための組織体です。
経営の意思決定するためには知識が必要です。しかし、全てをオーナーの知識だけで行うのは難しいので専門家のフォローやアドバイスを聞いて判断する事をお勧めします。
専門家とは税理士・修繕業者・管理会社等で信頼のおけるパートナーのことです。

次に利益を最大化するにはどうすればいいのでしょうか。
① 入居率を上げて家賃収入を最大化させる
② 経費を検討し利益の最大化する
③ 税金対策（節税）し、手残り及び資産（アパート）の価値を維持し高める。
利益を最大化するためには上記①②③をバランスよく実行する事が大切です。

入居率を上げるためには、物件の差別化、設備の更新が必須となります。また、早期入居を決めてもらえる不動産会社選びも重要となります。

物件の差別化・設備の更新をするには費用が必要です。無理なく行うためには計画的に実施する事をお勧めします。
計画的に実施するためには、確定申告後に翌年の計画を立て、修繕・設備更新にいくら充てられるか税理士と相談してみたらどうでしょうか。
税理士は、節税を踏まえて経費で実施できる金額を提示してくれると思います。
予算が決まれば、管理会社に相談してください。入居が決まる提案をしてくれると思います。
設備の更新は安ければ良いとは言えません。
安いがすぐ壊れたり機能不足で他との差別化ができない等の場合は目的を達成する事はできません。

最終的に利益を最大化する方法は信頼できるパートナーを獲得する事ではないでしょうか。

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